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【愛知県~郷土食】ルーツは「ほうとう」⁉ 名古屋めし「味噌煮込みうどん」を提供しました2022/09/14

 「味噌煮込みうどん」は「きしめん」と並び愛知県のご当地料理の一つであり、八丁味噌仕立ての汁にうどんを入れて煮こんだ麺料理です。
 
 武田信玄の陣中食であった「ほうとう」が武田家の滅亡後に、徳川家に召し抱えられた武田家遺臣によって伝えられたという説があるそうです。

 愛知県を代表する調味料である八丁味噌は、徳川家康の居城であった岡崎城から八丁(約870m)離れたところにある八丁村(現・岡崎市八帖町)が発祥の豆味噌で、濃厚な味わいと色味が特徴です。

 他の味噌と比べて栄養価が高く、その健康効果から三河の地において赤味噌文化が強く根づきました。

 山梨県民になじみがある「ほうとう」と愛知県の「味噌煮込みうどん」 皆さんはどちらがお好みだったでしょうか?

 「味噌煮込みうどんは初めて食べたよ」「やっぱり、ほうとうの方がいいわ」「名古屋の味がするわ!」「味噌のコクがあるね!」「おいしかったよ!」いろいろな感想が聞かれました!
 
 管理栄養士 小池
 

【行事食~重陽の節句】ホクホク甘い!栗ご飯を提供しました2022/09/09

 9月9日は五節句の一つである「重陽(ちょうよう)の節句」です。
 平安時代の初めに中国から伝わったとされています。
 中国では奇数を縁起の良い「陽数」といい、特に9月9日は陽数の最大値である「9」が重なる大変めでたい日とされ、長寿を祝います。

 「菊の節句」とも呼ばれ、菊を鑑賞しながら菊酒を飲んで不老長寿を願います。
 また、重陽の節句は作物の収穫時期と重なるため、庶民の間では「栗の節句」として「栗ご飯」を食べて祝っていたそうです。

 五節句の締めくくりに…
 栗ご飯・さんまの生姜煮・揚げナスのポン酢かけ・すまし汁
 秋の味覚でお祝いしました。
 
 *すまし汁は春菊に錦糸卵を浮かせて、黄色い菊の花姿を形取りました!
 *五節句は、1月7日の人日(じんじつ)・3月3日の上巳(じょうみ)・5月5日の端午・7月7日の七夕・9月9日の重陽です。
 
 管理栄養士 小池
 

冷たい牛乳と混ぜるだけ!簡単!おいしい!『フルーチェ風おやつ作り』を行いました♪(9月6日~8日 入所・通所) 2022/09/09

 まだまだ残暑厳しい日が続くなか、夏の疲れが出やすい時期ですね…
 そこで今月は冷んやり甘味の『フルーチェ風おやつ』で心も身体も気持ちよくリフレッシュしていただきました♪
 
 旬のぶどう味の果汁液と牛乳をしっかり計量し、よく混ぜ合わせ、最後にブルーベリーをトッピングして可愛く仕上げました! 
 
 簡単な工程ではありましたが、均等に盛り付けたり、竹串を箸のように使って飾り付けをするといった繊細な作業も、パティシエ並に器用にこなすご利用者様がいらして、新たな驚きと気づきでした!
 
 「ぷるるん食感がいいね♪」「冷たくておいしいね~」「簡単にできていいね♪」「香りがいいね~!」と普段のおやつも少し特別に感じられた気がします…
 初めて参加された方にも「楽しかった♪」「またやりたい!」と喜んでいただくことができました。
 
 管理栄養士 小池
 

【入所サービス2階・4階お楽しみ会】盛り上がった楽しいひとコマをご紹介いたします♪2022/09/06

 2階は夏祭り風イベント『スイカ割りとヨーヨー釣り』を行いました♪
 
 職員お手製の大きなスイカを元気よく割ると見事真っ二つに…!!
 
 赤くリアルに作られた美味しそうな果肉が現れてビックリ!
 
 一振りでパワフルに割られた方には拍手喝采を送り、何回叩いても割れずに苦戦していらっしゃる方には一生懸命応援していました。
 
 昼食時には、まさしく本物のスイカが提供され、皆さま嬉しそうに召し上がっていました♪
 
 ヨーヨー釣りでは金具で釣り上げるのが難しそうでしたが、諦めずに根気よく頑張っていらっしゃいました!
 
 釣れた時の満足そうな笑顔は、清々しく輝いていましたね…♪
 
 一方、4階では『めざせ100回連続!風船バレー!』を合言葉に、みんなで協力して風船を落とさないように打ち合いました! 
 
 序盤はなかなか続かずラリーとまではいきませんでしたが、次第に皆様の集中力も増し、息も合ってくると気が付けば100回を超えていました♪
 
『やればできるじゃんね!すごいね〜!』と笑顔で褒め称え合い、喜ばれていらっしゃいました。
 
 2階4階ともに、ご利用者様同士の交流の深まりも感じられた「8月のお楽しみ会」となりました♪
 
2階介護職 尾崎
4階介護職 松田
事務職 亀井
 

【入所サービス4階・お祝い】8月に誕生日を迎えられたお三方の元気なお姿をお届けします...♪2022/09/01

 ♪お誕生日おめでとうございます♪
 
 記念にティアラをつけて、職員と一緒に写真撮影をしてお祝いさせていただきました♪
 (ご本人様、ご家族様に了承を得ております)
 
 毎日が喜びに満ちた幸多き日々でありますように...
 職員一同願っております♪
 
 この一年もお体に気をつけて健やかにお過ごしくださいませ...♪
 
 入所部門4階 介護職 松田 悟
 

【入所サービス2階・お祝い】8月にお誕生日を迎えられた方々の素敵なお姿をお届けします☆2022/08/31

 お誕生日を迎えられた3名のご利用者様です。
 
 プリンアラモードとお祝いの歌に皆様自然と笑顔に...♪
 
 また[米寿]を迎えられたご利用者様にはお祝いのお召し物で記念撮影☆
 (ご本人様、ご家族様に了承を得ております)
 
 この1年も笑顔溢れる素敵な年になりますように...♪♪
 
 入所部門2階 介護職 森 大輝
 

【入所サービス3階・お祝い】8月にお誕生日を迎えられた方の素敵な笑顔をお届けします・・・♪2022/08/30

 ☆お誕生日おめでとうございます☆
 
 主役はこちらのご利用者様です(^^)/
 レトロな雰囲気の「純喫茶風プリンアラモード」と「バースデーカード」をプレゼントさせていただき、職員みんなで心を込めながら「バースデーソング」を歌ってお祝いしました♪
 
 この一年も素敵な年となりますように・・・ 職員一同願っております!
 
 これからも健やかにお過ごしくださいませ…♪
 
 入所部門3階 介護職 森 みどり
 

「ひんやりツルル~ン食感でさっぱりと・・・」 喉越しよく後引くおいしさ♪ 今年も恒例の『ところてん突き』を行いました(8月23日~26日 入所・通所)2022/08/29

 夏の季語にもなっている『ところてん』
 
 古くは奈良時代から食され、江戸時代には庶民の夏のおやつとして定着し「ところてん売り」が街中を売り歩いていたそうです。NACでも職員が「ところてん売り」に扮して練り歩き「涼」の演出を楽しんでいただきました。
 
 太突き(てんつき)器を使って、ご利用者様自らが「ところてん」を突くことも行っていただき、昔を懐かしく想い出しながら嬉しそうに突いていらっしゃいました。
 
 関東で一般的な「酢しょう油」に加え、関西でポピュラーな「黒蜜きなこ」の2種類から好みの味を選んで召し上がっていただきました。
 
「やっぱり酢しょう油でなきゃ♪」「夏っぽくてイイよね~♪」「いくらでも食べられそう♪」「1年ぶりに食べられて嬉しくて!」「甘くて美味しいね~、黒蜜もおいしいのね~」「両方の味を楽しみたいわ♪」
 
 清涼感があり、ひんやりツルツルといただける夏にピッタリのところてん!おかわりを希望される方もおり、大変喜んでいただけました。
 
 入所部門 看護職 清水 正行
 管理栄養士 小池 君枝
 

【郷土食~佐賀県】酢飯にお肉とサラダ野菜を盛りつけ!彩り豊かな進化系ごはん「NAC版シシリアンライス」を提供しました2022/08/23

「シシリアンライス」は、佐賀市のご当地グルメです。
 
 昭和50年頃、佐賀市中心街にある飲食店のまかない料理として出されたのが始まりで、あたたかいご飯の上に甘辛く炒めたお肉と生野菜を盛り付け、仕上げにマヨネーズをかけたものが基本形です。
 
 現在、佐賀市では喫茶店やレストランの定番メニューとなり、家庭料理としても愛され続けています。
 今回は郷土料理として紹介していますが、町おこしの料理としてもフューチャーされています。
 
 ネーミングも「シシリアンライス」と独特ですが、名前の由来は諸説あります。その中でも一番有力なのは、最初に作った料理人が、当時流行していた映画「ゴッドファーザー」のファンであり、舞台だった「シチリア島」からもじった料理だといわれています。
他にも、お隣の長崎県で有名な「トルコライス」に対抗してシシリアンライスというヨーロッパにある地名をつけて提供したのではという説もあります。
 
 「シシリアンライスってどんなご飯なの・・・?」
 聞き慣れないメニューに、ご利用者様からは期待と不安の声が聞かれました。しかし、いざ配膳されると食欲をそそるカラフルな盛り付けにビックリ!そして食べてもビックリ!
甘辛いお肉がご飯に合わないわけがありません。冷たい野菜のシャキシャキ感が良いアクセントとなり、酢飯に肉汁とマヨネーズが染みたしっとり感・・・。そして、それらがすべて絶妙にマッチ!
 
 皆様、とても満足されたご様子で、楽しみながらモリモリ食べていただきました♪
 
 管理栄養士 小池 君枝

『夏の歌唱会』を開催・・・♪ 楽しく元気に盛り上がりました!(7月~8月・入所・通所)2022/08/18

 童謡『汽車』のイントロがかかると旅をした気分に・・・♪
 
 遠く離れた憧れの夏の海、懐かしい想い出を心に描きながら『汽車』や『我は海の子』『うみ』を元気に歌いました。
 
 今回は、新たな療法として回想法やリトミック(曲のリズムを感じて、身体を動かすこと)も取り入れてみました。
 
 昔日、ご家族や親しい人と行かれたと思われる海辺の想い出や、歌に関連する有名歌手のエピソードなどをお尋ねすると、懐かしそうに笑顔で答えてくださいました。
 
 また、“4拍子のリズムを意識して打楽器を振ってもらう・そらで歌いながら体操をする”といった『脳トレプログラム』も行いました。
 
 皆様「これは難しいなぁ~!」と苦笑しながらも、一生懸命に行っていた様子がとても印象的でした!
 
 懐メロ歌謡曲の『憧れのハワイ航路』や『真赤な太陽』そして、お馴染みの『武田節』は、リズムに乗って鈴やマラカスを振りながら、パワフルに歌って会の雰囲気も最高潮!
 自らかぶりものを被って盛り上げてくださる方もおり、一体感が感じられました!
 
 深呼吸・ストレッチ体操・リズム手遊び・懐メロ歌謡など、内容盛りだくさん!
 
 通所リハビリではフレイル予防も兼ねた歌唱療法となり、心地よい疲労感を感じていただけたと思います。
 
 「次回も楽しみです!」「とても良かったです♪」と仰っていただき、大変嬉しく思いました。
 
 なお、入所サービスの各階では、夏の歌・懐メロ・童謡8曲余りを歌い、楽しい時間を過ごしました。
  
 通所部門 介護職 和田 光太
 音楽療法士 亀井 正美