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【金木犀の香りに包まれて、笑顔のバースデー】 10月にお誕生日を迎えられた皆様へ、心からのお祝いを込めて2025/10/29

 やわらかな秋の陽ざしと、ふんわり漂う金木犀の香りが、そっと心に語りかけてくるような10月。
 澄んだ空の下に、静かであたたかな季節がゆっくりと広がっています。
 
 そんなやさしさに満ちた季節にお誕生日を迎えられた皆様は、香りで人を癒す金木犀のように、言葉にならないやさしさで周囲を包み込む存在です。
 その笑顔は、日々の中にふと咲く小さな幸せのように、見る人の心をそっとあたためてくれます。
 
 今月お誕生日を迎えられたのは、入所者7名様、通所リハビリ利用者9名様。
 そして今年は、人生の節目となる特別なお誕生日を迎えられた方々もいらっしゃいました。
 
 *百寿(100歳)・卒寿(90歳)・米寿(88歳)*
 長い人生の中で、一日一日を歩まれてきたそのお姿は、私たちスタッフにとってもかけがえのない励ましであり、「生きる」ということの尊さと輝きを改めて教えてくださいます。
 
  ♪♪お誕生日おめでとうございます♪♪
 バースデーカードを手にされた瞬間、フロアにはお祝いの拍手と歌声が響き、まるで金木犀の香りに包まれたような、やさしくあたたかな笑顔が咲きました。
 
 「これからも元気で過ごしたいね」
 そんな想いが自然に交わされる、心あたたまるひとときとなりました。
 
 「金木犀の香りが運ぶのは、感謝と希望のぬくもり」
 「歩んできた日々の記憶が、これからの人生をより深く、美しく照らしてくれますように」
そんな願いを込めて――
 お誕生日を迎えられた皆様のこれからの一年が、健やかで、実り多く、笑顔あふれる日々となりますように。
 スタッフ一同、心よりお祝い申し上げます。
 
 これからも、秋の光のようにやさしく、実りの秋のように深みのある時間を、皆様とともに大切に重ねてまいります。
 
 行事委員会
 

【ラーメンフェア2025 第2弾】 名古屋発!香り高くまろやか——「和風豚骨ラーメン」で味わう至福のひととき2025/10/21

 四季折々の味覚を楽しむ、月替わりの「フェアメニュー」
 湯気の向こうに広がるのは、心も体もあたたまる「ラーメンフェア」第2弾!
 思わず笑顔がこぼれる香りに誘われて、昼食会場はやさしい活気に包まれました。
 
 今回の主役は、名古屋生まれの進化系ラーメン「和風豚骨ラーメン」
 濃厚な豚骨スープに、かつおや昆布のだしがふわりと重なり、まろやかで深みのある味わいを演出。
 ひと口すすると、和の香りがすっと鼻を抜け、心までほどけていくような幸福感が広がります。
 特選麺のつるりとした喉ごしと、香ばしいチャーシューの旨み——その一体感はまさに「味の調和」
 
 「コクがあるのに後味がすっきり!」と、食堂にはうれしい声があふれました。
 名古屋の食文化が息づく、やさしさと力強さをあわせ持つ一杯。
 ラーメンが運ぶのは、温かさと幸せの時間です。
 
 次回のグルメフェアも、どうぞお楽しみに。
 
 管理栄養士 小池
 

【ラーメンフェア2025 第1弾】 北海道から届いた幸せの香り|室蘭発!カレーラーメンで美味しい旅へ2025/10/09

 当施設の食のパートナー SHiDAXさんの給食チームが企画・監修する、月替わりの「フェアメニュー」‼
 四季折々の味覚と栄養バランスを両立させた、心も満たすこだわりの“食のイベント”です。
 
 今月のテーマは――心までぽかぽかになる、秋のごちそう。
 食べるたびに笑顔が広がる 「ラーメンフェア」
 涼しい風が吹くこの季節、思わず恋しくなる温かな一杯です!
 
 第一弾を飾るのは、北海道・室蘭の名物 「カレーラーメン」!
 スパイスの香りがふわりと立ちのぼり、口に運ぶたびに食欲が一気に花開く。
 カレーのコクとラーメンの旨みが絶妙に絡み合い、まさに“奇跡のマリアージュ”です。
 
 「ラーメンもカレーも大好き!」という方には、たまらない幸せの一杯。
 食堂いっぱいに広がるスパイスの香りが、利用者さまやスタッフの笑顔をやさしく包み込みました!
 
 次回、21日の「名古屋発、まろやかコク旨和風豚骨ラーメン」も、どうぞお楽しみに!
 
 管理栄養士 小池
 

【十五夜ごちそう膳】 秋の恵みを味わうお月見メニュー2025/10/06

 10月6日は「十五夜」
 一年のうちでもっとも美しい月を愛でる「中秋の名月」にあわせ、秋の恵みをたっぷり詰め込んだ特別なお膳をご用意しました。
 
● 本日のお品書き
* ほくほく栗の甘みが広がる 「栗かやくごはん」
* 脂がのった旬の味覚 「さんまの塩焼き」
* シャキッと歯ざわり楽しい 「レンコンベーコン炒め」
* 秋の香りを楽しむ 「きのこ汁」
* 口直しにさわやかな 「りんご缶」
* おやつはまんまる満月 「十五夜まんじゅう」
 
 「旬の食材を味わうことは、自然のリズムを感じること」
 ひとつひとつに秋らしい風情を込め、五感で楽しむ “お月見ごはん”に仕立てました。
 
 今宵は澄み渡る夜空に浮かぶ黄金の月を眺めながら、どうぞ心やすらぐ “お月見のひととき”をお楽しみください…
 
 管理栄養士 小池
 

【ふるさとの恵み】 素朴な滋味あふれる茨城の味── 『けんちんつけ汁そば』で秋を味わう2025/10/03

 今月の“ふるさとの味”は、茨城県が誇る郷土料理「けんちんつけ汁そば」!
 ひと口すすると、湯気とともに心までほぐれる──そんなぬくもりに包まれる一杯です。
 
 〇素朴で滋味深いけんちん汁
 大根やごぼう、人参など秋の根菜がたっぷり。
 豆腐と一緒にコトコト煮込むことで、しょうゆの香ばしさと野菜の甘みがじんわりと溶け合います。
 「体の芯からやさしく染みわたる」深い味わいは、食べる人を包み込むごちそうです。
 
 〇常陸秋そばとの出会い
 このけんちん汁に寄り添うのは、のどごしなめらかな「常陸秋そば」。
 茨城の気候と土壌に育まれたそばは、江戸時代から栽培が盛んで、“そばの横綱”とも称されます。
 つけ汁にからめれば、素朴さの中に確かな滋味を感じられるごちそうへ。
 
 〇茨城の食文化を映す一杯
 けんちん汁は、精進料理として古くから親しまれてきた料理。
 日々の食卓はもちろん、収穫の喜びや家族の集いにも欠かせない存在です。
 その一杯には、土地の風土と人々のぬくもりがぎゅっと詰まっています。
 
 「地域の味は、その土地の風土を映すもの」
 けんちんつけ汁そばには、秋の実りとともに、農を支えてきた人々のやさしさが息づいています。
 
 私たちが届けたいのは、ただの「おいしさ」ではなく 「心まで満たすやさしさ」。
 全国各地の“ふるさとの味” とともに、季節ごとのごちそう時間をこれからもお楽しみください。
 
 管理栄養士 小池
 

【秋風に揺れる、やさしさの花束】 9月にお誕生日を迎えられた皆様へ、季節の実りとともに心からの祝福2025/10/01

 澄みわたる青空に、秋風がやさしく頬をなでる9月。
 草木は夏の名残をとどめながら、静かに季節の深まりを感じさせてくれます。
 
 そんな心地よい季節にお誕生日を迎えられた皆様は、まるで秋の陽ざしのように、静かであたたかく、周囲に安らぎを届けてくださる存在です。
 
 今月お誕生日を迎えられたのは、入所者8名様、通所リハビリ利用者4名様。
 移ろいゆく季節の風情を感じながら、やさしさと祝福に包まれたバースデーセレモニーを開催いたしました♪
 
 ♪♪お誕生日おめでとうございます♪♪
 バースデーカードを手にした皆様の表情には、深まる季節にふさわしい、落ち着いた笑顔と感謝のぬくもりが広がり、スタッフの歌声とともに、フロアはまるで秋の陽だまりのような温かい空気に包まれました。
 
 9月に生まれた皆様は、「静かに心に寄り添い、実りある時間を育んでくださる存在」です。
 
 「秋風が運ぶのは、思いやりというやさしさ」
 「実りの秋のように、一日一日を大切に積み重ねていけますように」
 
 そんな願いを込めて――皆様のこれからの一年が、
 
 穏やかで、あたたかく、笑顔に満ちた日々となりますように――
 スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。
 
 これからも、秋の月のようにやさしく、実り多き日々を、皆様とともに過ごしてまいります!
 
 行事委員会
 

【2025敬老の日】 祝福の舞とともに讃える百寿の輝き|人生を彩る節目を、皆で分かち合う特別な一日2025/09/25

 このたび敬老の日を迎えられた皆様へ、心よりからの祝福と感謝を申し上げます。
 
 私たちの施設では、平均年齢が90歳を超える方々が穏やかに過ごされています。
 それは「長生き」以上の意味を持ち、一人ひとりが歩んできた努力と忍耐の軌跡そのものです。
 時代の荒波を越え、人生の四季を生き抜いてきた皆様は、私たちに「生きることの尊さ」と「未来への希望」を教えてくださいます。
 
 今年は特に、100歳という大きな節目「百寿」を迎えられた3名の利用者様を表彰いたしました。
 
 ――百年を生きるということは、「歴史そのものを体現する」ということ。
 戦争や震災、社会の変化を生き抜き、百年の物語を紡がれてきた姿は、まさに「生きる力の象徴」と呼ぶにふさわしいものでした。
 その存在感は会場にいる誰もを魅了し、心に深い余韻を残しました。
 
 また、当日はすべての利用者様に、ささやかながら感謝の気持ちを込めた記念品(靴下)を贈呈しました。
 「足取り軽く、これからも一歩一歩を楽しんでいただきたい」そんな願いを込めた贈り物です。
 
 メインイベントでは、「若藤会」の皆様5名をお迎えし、6曲にわたる華やかな舞踊を披露していただきました。
 しなやかで力強い舞は、まるで心に咲く花のよう。
 衣装の彩りが会場を華やかに染め上げ、息の合った所作は観る人の心を揺さぶり、会場は感嘆の声と惜しみない拍手で包まれました。
 「舞踊が空気を変える瞬間」を、私たちは確かに体感したのです。
 
 「百歳まで生きてきて、こんな素晴らしい舞踊を見られるなんて思わなかった」
 そう語った利用者様の一言は、会場全員を包む感動の余韻となり、誰もが心の奥に刻みました。
 
 私たち職員にとって、皆様の笑顔は何よりの宝物であり、明日への力となります。
 これからも、健やかで笑顔あふれる毎日を過ごしていただけるよう、心を込めて支えてまいります。
  
  当日の様子はギャラリーに掲載しております。
ぜひご覧いただき、会場にあふれた温かな拍手と感動の余韻を一緒に感じていただければ幸いです。
  https://www.nac-yumura.com/gallery/#n1001300

  ※お詫びとご報告
 
 感染症対策を継続していた関係で、2階の入所者様には今回の催しにご参加いただけませんでした。その代わりとして、9月24日(水)に「お楽しみ会」を『2階敬老会』と位置づけ、記念品の贈呈や皆様で歌を楽しむひとときを設けました。

 今後も入所者様の安全と健康を最優先に取り組んでまいりますので、どうぞご安心ください。 

 4階介護 長田涼斗

【通所リハビリ敬老会2025】 人生の歩みに拍手を|長寿を祝う敬老会2025/09/20

 9月10日(水)、NAC湯村のフロアは、いつもより少し特別な空気に包まれていました。
 今日は——ご利用者様の長寿を祝い、感謝を伝える「敬老会」の日。
 
■表彰のひととき
 名前を呼ばれたご利用者様が前に立つと、自然と拍手が湧き起こります。
 96歳、97歳、98歳、99歳——積み重ねてきた年月は、言葉以上の存在感を放ちます。
 
 「長生きの秘訣は?」と尋ねると、返ってきた答えはどれもシンプルで深いもの。
 「よく食べること」「無理をしないこと」「よく笑うこと」「自分でできることはすること」。
その一言一言に、みんながうなずき、心がじんわり温かくなりました。
 
■歌がつなぐ時間
 スタッフからの贈りものは、『青い山脈』の歌♪
 懐かしいメロディが響き渡ると、思わず口ずさむ声、リズムに合わせた手拍子が広がり、気づけばフロア全体が大きな合唱団のようにひとつになっていました。
 その光景は、時を越えてみんなをつなぐ“歌の力”を感じさせる瞬間でした。
 
■心を込めた贈りもの
 最後にお渡ししたのは、靴下のプレゼント。
 「ありがとう」と笑顔で受け取ってくださる姿に、私たちスタッフの胸も熱くなります。
 ただの贈りものではなく、「これからも元気に歩んでほしい」という願いを込めた一足。
 その気持ちがしっかり届いたことを感じられました。
 
「敬意と感謝を込めて・・・」
 今日の敬老会は、私たちスタッフにとっても大切な学びの時間でした。
 積み重ねてきた日々が今の笑顔につながり、その笑顔がまた未来を照らしていく。
 
 長寿の皆さまの存在そのものが、私たちの希望であり、力です。
 これからも、共に笑い、共に支え合いながら、歩んでいきましょう。
 
 画像は、ギャラリーでお楽しみください。
 https://www.nac-yumura.com/gallery/#n1001290

 通所リハビリ 堀内

【郷土グルメで旅気分】 名古屋めしの真髄!コク旨「味噌カツ丼」で特別な昼ごはん!2025/09/11

 今月ご紹介する“ふるさとの味”は、愛知県名古屋が誇るソウルフード「味噌カツ丼」!
 「食べた瞬間、口の中に幸せが広がる」そんな声が聞こえてきそうな、ごちそう感満点の一品です。
 
 揚げたてサックサクのトンカツに、八丁味噌ベースの特製ダレをたっぷりかけて。
 噛むたびにジュワッと広がる香ばしさと、奥深くまろやかなコク…
 まさに「名古屋の情熱」を感じる味わいです。
 
 名古屋の味噌ダレは、赤味噌に砂糖やみりんを加えてじっくり煮詰めた「黄金比の味わい」
 甘辛さとほろ苦さが絶妙にとけあい、ごはんとの相性は言うまでもなく“最強”のひと言。
 
 味噌文化が根付く名古屋では、日常の食卓はもちろん、「今日はちょっと特別な日にしたい」そんなときにも登場する心あたたまるごちそうです。
 
 「その土地の味は、その土地の暮らしを映す鏡」
 郷土の味を楽しむことで、その地域の風土や想いにふれることができます。
 
 私たちが大切にしているのは、「おいしさ以上のぬくもり」を届けること。
 これからも、全国各地の「ふるさとの味」に出会えるひとときをお届けしてまいります♪
 どうぞお楽しみに!
 
 管理栄養士 小池
 

【残暑を乗り切るひととき】 つるんと涼味、懐かしのところてんで笑顔いっぱい2025/09/08

 夏の名残を感じつつも、まだまだ続く厳しい残暑。
 そんなときこそ、体も心もさっぱりと潤すおやつの出番です‼
 
 今回ご用意したのは——昔懐かしの「ところてん」
 冷たくつるんとした喉ごしは、ひと口で涼を運び、思わず「もう一杯!」と声があがるほどの軽やかさ!
 爽やかな酢しょうゆに、ピリッと辛子を添えて。
 青のりの香りがふわりと重なる瞬間、口いっぱいに広がるのは懐かしさと新鮮さのハーモニー!
 しかも今回は倍量を用意して、おかわり自由!
 専用の突き器を使い、自分の分を自分で押し出す体験も楽しんでいただきました。
 
 「作る楽しさは、食べる楽しさの倍になる」
 利用者さまからはこんな声が——
 「懐かしくて嬉しい!」
 「昔はお祭りでところてんがふるまわれてね、それが楽しみだったんだよ!」
 「けっこう力がいるんですね!こうやって作るんだ…」
 「一気に思いきり押すと気持ちいいね!」
 
 普段はなかなか体験することのない“突き作業”は新鮮そのもので、懐かしい思い出話を呼び覚ましながら、会場は和やかな空気に包まれました。
 
 残暑を彩る昔ながらの涼味。
 思い出とともに味わうおやつは、栄養だけでなく心にも活力を届けてくれます。
 これからも、皆様と一緒に季節の味わいを楽しみながら、元気に日々を重ねていきたいと思います!
 
 画像は、ギャラリーでお楽しみください。
 https://www.nac-yumura.com/gallery/#n1001282

 食支援委員会 小林