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【入所サービス・お祝い】 11月に誕生日を迎えられた10名様の元気な姿をお届けいたします・・・♪2022/11/30

 ♪♪お誕生日おめでとうございます♪♪
 
 「プリンアラモード」と「バースデーカード」をプレゼントさせていただき、職員みんなで心を込めて「バースデーソング」を歌いお祝いいたしました♪
 
 これからの日々も喜びで満ちた幸多き日々でありますように…♪職員一同願っております!
 末永くお健やかにお過ごしくださいませ…♪
 
  入所部門 行事委員
 

【深まる秋の活動・続報】 上質な「枯露柿」ができあがりました♪2022/11/29

 11月の初めに吊るしました ご利用者様手作りの「枯露柿」。
 
 今年は多くの日が秋晴れとなり空気が乾燥、そのおかげで見た目も上等に仕上がりました!
 
 入所されている方々は 「今年の枯露柿は出来が良さそうだぞ~」「楽しみだなぁ♪」と、毎日欠かさず様子をみながら、食べ頃を心待ちにしているように見定めておりました。
 
 11月28日(月)のおやつで提供すると 「待っていましたよ♪」「甘くておいしい~」「元気がでるね!」と大好評でした!
 
 柿は干し柿にするとカロリーが約5倍となり、さらにうれしい栄養素がたくさん入っています。
 目の健康に必要で、免疫力アップや強い抗酸化作用があるビタミンAに変わる「βカロテン」、むくみや血圧の調整をする働きがある「カリウム」、整腸作用があり便秘解消の働きをする「食物繊維」も相対的に増え、栄養満点です!
 
 手作りの活動を通して、季節の食材から自然の恵みをもらい、心もからだも元気にパワーアップしていただけたと思います…
 
 なお、通所リハビリのご利用者様には、順次「お土産」としてお持ち帰りしていただく予定です♪
 お楽しみに・・・
 
 管理栄養士 小池 
 

【秋の歌唱会】 叙情歌を通して郷愁を感じていただきました…♪  (9月~11月/入所・通所)2022/11/18

 トンボが飛び交い、稲穂がこうべを垂れる初秋に始まり
 湯村山の紅葉が鮮やかに輝き始める晩秋にかけて 「秋の歌唱会♪」を行いました。
 
 日本には、郷愁に浸ることができる童謡・唱歌が数多く存在します。
 
 誰もが幼いころから口ずさんできた叙情歌・・・
 歌えば心の奥底に眠っていた郷愁を呼びさまし、懐かしさと温かさに包まれる不思議な魅力をもっています・・・
 
 今回の選曲は 『とんぼのめがね・もみじ・村祭り・里の秋・旅愁・赤とんぼ』 など・・・
 この季節ならではの叙情歌を、故郷に想いを馳せながら歌っていただきました。
 
 ◇『とんぼのめがね』では、歌詞の代わりに絵を見ながら歌う試みをしました。
 少しハードルの高いチャレンジだったと思いますが、絵を見て歌詞を思い出すことは、 思考を巡らす訓練になったと思います。手拍子も加えることで、弾むような楽しいリズムもしっかり感じていただけたと思います。
 
 ◇『あんたがたどこさ』では、リズムをとりながらゲームを行い、集中力・判断力の活性化が図れたと思います。
 
 ◇『村祭り』では、合奏の楽しさも味わっていただきました。
 秋は収穫の時期でもあります・・・作物の恵みに感謝を込めて「ドンドンヒャララ~♪」と賑やかに楽器を奏でながら歌いました。
 
 ◇戦後初めての流行歌『りんごの唄』や映画の主題歌だった『旅の夜風』は、いつも皆さんに好まれている懐メロです!
 イントロが始まると、いつも通りに身体を揺らし始め、曲に乗って楽しそうな表情で歌われていました。
 
 皆様が物懐かしげに歌う表情を拝見し、叙情歌には「ノスタルジー効果」があることをあらためて実感できました。
 秋の歌唱会・・・郷愁に浸り、心豊かな気持ちになれたのではないでしょうか…♪
 
 事務職(音楽療法士) 亀井
 

【晩秋の活動】 炭火でじっくり甘さも最高!「あったかホクホク焼き芋」の提供2022/11/10

 立冬が過ぎ、にわかに寒さが募ってまいりました・・・
 甘くてホクホクしたおいしい「焼き芋」が恋しくなりますよね・・・♪
 
 さつま芋は、ビタミンや食物繊維が豊富であることはもちろん、ヤラピンという成分も含まれていて、デトックス効果が抜群です!
 最近は美容や健康のため、自然食品である「焼き芋」がスイーツとして注目を浴びて、ちょっとしたブームにもなっていますよね・・・♪
 栄養価も高く、大昔である江戸時代でも飢饉に救荒作物として大活躍し、その後もずっと人びとに親しまれてきました。
 
 少し専門的になりますが、焼き芋が甘くておいしいのは、さつま芋のでんぷんがβ-アミラーゼによって糖化され甘い麦芽糖に変わるからです。
 アミラーゼの作用はゆっくりと時間をかけることで十分に働くので、焼くことによって甘みが増します。
 
 炭火でゆっくり、じっくりと・・・時間をかけて焼いたさつま芋は、期待どおり絶品の甘さになりました♪
 焼き上がりを待つ間では、コンロを眺めながら漂う香ばしい炭火の香りと甘~いお芋の匂いにお腹をへこませながら昔話に花が咲き、心も満たされたご様子でした。
 
 「大きなお芋でうれしい!」「炭火焼きだから甘いね!」「やっぱりしっとりとしていて紅はるかだね~」とご利用者皆さまから笑顔あふれる感想をいただくことができ、大変嬉しく思います…♪。
 
 ゆく秋の感慨深く、ほっこり身も心も温まるひとときとなりました…♪
 
 管理栄養士 小池
 

【歳時記・立冬】 晩秋を楽しみ、あったか冬支度・・・♪ 2022/11/07

 本日11月7日は『立冬』です。 
 立冬とは二十四節気の一つで、暦の上では冬が始まる日。 
 各地で紅葉が進み、北日本では初雪の便りが聞かれる頃です。 
 
 実際の体感では、まだ秋の気候であり暖かな陽気の日が多いようにも感じます。 
 こんな日を「小春日和」と言いますよね・・・ 
 時折続く小春日和は、冬がすぐそこまで来ているとは思えないように感じてしまいます。 
 
 しかし、やがて季節は巡るもの・・・ 
 行きつ戻りつする気候の繰り返しのなか、次第に秋の穏やかな陽射しの合間には風の冷たさを感じ、生い茂っていた木々の葉は黄色く染まりはじめ、少しずつ葉を落としています。 
 湯村山も今年はどんな秋色に染まるのか期待が膨らみます。 
 
 暦どおりにはいかない季節の移り変わりこそ、自然の変化に目を留め、自らの五感が感じ取る確かな変化に沿って、巡る季節の準備を整えていきたいものです。 
 季節の変わり目の立冬は朝晩の冷え込みもグッと厳しくなり、昼夜の寒暖差から体調を崩しやすい時期・・・
 もう少し晩秋を楽しめそうですが、そろそろ冬支度が必要ですね・・・
 
 中国のことわざに「立冬補冬、補嘴空」(立冬時、栄養を補給)というものがあります。
  旬の食材が入った鍋料理などを積極的に食べて身体を温め、免疫力をつけてこれからの本格的な厳しい寒さに備えていきましょう…♪
 
 ※画像は甲斐市の某マンション10階から撮影した『湯村山』と 当施設の足湯付近にある鮮やかに紅葉した『イロハモミジ』です
 
 支援相談員 菊地 
 
 

【深まる秋の活動】 特選やまなしの食!秋の風物詩『枯露柿づくり』を行いました(11月1日~3日入所・通所)2022/11/04

 実りの秋! あちこちに熟した柿の実をみかけるようになりましたね・・・♪
 
 今年も年末にむけて枯露柿づくりをはじめました。
 
 枯露柿とは、大きめの渋柿を乾燥させた干し柿のことで、甲州市や南アルプス市でよくつくられています。特に甲州市塩山の松里地区は、枯露柿の名産地として有名ですよね・・・
 おいしくなるように柿の向きをコロコロと変えて丁寧に乾燥させたことから、枯露柿(ころがき)という名前がついたと言われています。
 
 テーブルに置かれたたくさんの柿を見て「大きな柿だね‼」「どこの柿?」「毎年楽しみにしているのよ!」と枯露柿づくりに期待を膨らませていらっしゃいました。
 
 皮剥きが始まると「昔はよく作っていたのよ~!」と会話を弾ませながら、慣れた手つきで一つ二つ…と手際よく作業され、気がつけばあっという間に終わっていました。
 ヘタに紐をくくりつけ、最後にカビ防止と渋のベタつきを落すため、熱湯にくぐらせて、風通しのよい場所に干しました。
 
 山梨県が次世代への継承に取り組む「特選やまなしの食」に選定されている『甲州枯露柿!』
 
 経験者が多いご利用者様からは色々なアドバイスをいただき、私たち職員にとってもバトンがつながれた最良の機会となりました。
 季節感を感じることができるこの様な活動を、毎年続けていければと考えています。
 
 甲州のからっ風をうけて、NAC湯村特製の枯露柿がおいしく出来上がりますように・・・
 出来上がった枯露柿はおやつで召し上がっていただく予定です。 楽しみですね…♪
 
 管理栄養士 小池  通所部門介護職 堀内