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【初夏のおやつ作り】 涼を呼ぶ、オレンジ香る爽やかムース2025/06/24

 梅雨の蒸し暑さが続く中、施設内にふんわりと広がる柑橘の香り──
 そんな季節にぴったりの涼やかスイーツを皆様と一緒に手作りしました♪
 
 今回は、見た目も味わいも爽やかな「オレンジ風味のデザートムース」
 牛乳と専用の素を合わせて、くるくると混ぜれば、あっという間にぷるぷるのムースが完成!
 さらに、手作りのオレンジジュレとみかん缶を贅沢にトッピングし、まるでパフェのような彩りに仕上げました。
 
 口に運べば、ふわっと広がる柑橘の香りと、やさしい甘さに思わずにっこり。
 「涼しげで、おいしそう!」
 「みかんの酸味がアクセントになっていて、さっぱり食べられるね」
 「昔、子どもと一緒に作ったのを思い出して懐かしい気持ちになったわ」
 そんな嬉しい声があちこちから聞こえてきて、会話も笑顔も自然と弾むひとときに──
 
 おやつ作りに向ける皆さんの真剣なまなざし。
 そして、懐かしい家庭の味を思い出しながら過ごすひとときに、心までぽかぽかと温まりました。
 
 これからも、四季を感じるおいしい時間を皆様とともに──
 食支援委員会では、心に残る「味の記憶」をひとつひとつ丁寧に紡いでまいります。

 画像は、ギャラリーでお楽しみください。
 https://www.nac-yumura.com/gallery/#n1001204
 
 食支援員会 保坂
 

【郷土料理特集・韓国】 彩り鮮やかに心もほぐれる、混ぜて楽しむ“ビビンバ”の世界へ——2025/06/19

 今月の郷土料理は、韓国の家庭で長く愛されてきた国民食「ビビンバ」です!
 
 ごはんの上に、色とりどりのナムル(味付け野菜)、甘辛く炒めた牛肉、卵、そして欠かせないキムチを美しく盛り付けたこの一品。
 目にも楽しく、香りからも食欲がそそられる、まさに“五感で味わう”料理です。
 
 「ビビンバ」とは、韓国語で“混ぜご飯”を意味します。
 さまざまな具材を一緒に混ぜて食べるスタイルは、まるで食卓を囲む人たちの心がひとつになるような温かさがあります。
 栄養バランスもよく、野菜がたっぷり摂れることから、健康を気づかう高齢の皆さまにもぴったりのメニューです。
 
 今回ご提供したのは、特製のコチュジャンダレを添えた本格派!
 ピリリとした辛さと、発酵の旨味が絶妙に絡み合い、キムチの酸味もアクセントに。
 「おかわりしたい!」「いつもより食が進んだわ」と笑顔があふれる昼食時間となりました。
 
 もともと「ビビンバ」は、季節の野菜や余ったおかずを活かす知恵から生まれた料理。
 地域や家庭によって具材や味付けが異なり、その土地ならではの“おふくろの味”として今も受け継がれています。
 
 お祝いごとやハレの日にも食べられてきた「ビビンバ」
 みんなで混ぜて、味わいながら、自然と会話も弾む——
 
 これからも、国や文化を越えて、心と体が元気になる“郷土の味”を大切に、皆さまにお届けしてまいります♪
 一皿から広がる笑顔と健康を、皆さまへ——
 
 管理栄養士 小池
 

【心をつなぐ日常の安心レポート2025vol.4】 梅雨の合間に咲いた、笑顔のひととき2025/06/18

 じめじめとした季節も、皆様の笑顔があれば心は晴れ模様!
 そんな思いを込めて、音楽や映像、クイズを通じたレクリエーションイベントを開催しました。
 ふとした瞬間にこぼれる笑顔、耳を傾けてくださる真剣なまなざし、そして仲間とのほっとする会話——
 日々のささやかな取り組みが、身も心もやさしくほぐす“ゆとりの時間”へと変わっていくのを感じています。
 
 このレポートでは、そんな皆様の表情や小さな変化を丁寧にお伝えし、ご家族の皆様にも安心と温もりをお届けできれば幸いです。
 
 これからも、利用者様とご家族様をつなぐ「日常のかけ橋」として、心を込めて日々の様子をお届けしてまいります。
 「今日も、ここに笑顔がある」──どうぞ、次号もお楽しみに。

 画像は、ギャラリーでお楽しみください。
  https://www.nac-yumura.com/gallery/#n1001200

 スタッフ一同より
 

【必見!驚愕のクオリティ】 リハビリが楽しみに!利用者H様の“神業”が、みんなの心を明るく照らします!2025/06/17

 昨年度もご紹介したH様の作品が、今年はさらに進化して帰ってきました!
 思わずため息が漏れるほどの美しさと緻密さ――
 その出来栄えに、利用者様もスタッフも毎回感動しています。
 
 きっかけは、手先のリハビリ。
 でも今では「H様のアトリエから生まれるアート作品」として、通所リハビリに彩りを添えてくださっています。そのクオリティは、もはやプロ級!
 
 スタッフが用意した見本をヒントに、折り紙の配色や紙の折り方の工夫、飾り紐の太さや長さまで妥協せず、細部にまでこだわって仕上げてくださいます。
 さらに材料が足りない時は、自宅の裏山から自然の素材を調達するというこだわりぶり!
 “ないものは創り出す”――まさに、職人魂ここにあり。
 
 完成した作品は、季節の花や風物詩をモチーフにしたものが多く、見る人の心を和ませてくれます。飾りつけもご自身で行い、展示が終わると「みんなにあげてね」と思いやりあふれる一言も添えてくださいます。
 
 利用者様からは「毎月感動しちゃう!」 「来月も楽しみ!」 「すごく丁寧でキレイ」と、笑顔と称賛の声があふれています。
 
 H様の作品は、単なる“作業”ではなく、心を動かす芸術。
 そしてその一つひとつが、「誰かを笑顔にしたい」というH様の想いに満ちています。
 
 H様、本当にありがとうございます。
 これからもどうか無理のないペースで、楽しみながら“感動”を届けてくださいね。
 
 通所リハビリ 藤野
 

【心にアロハを】 ハワイアンミュージックで癒しのひととき2025/06/05

 6月に入り、雨音に包まれる梅雨の季節――
 そんなじめじめとした空気をやさしく吹き飛ばすように、まるで南国の風が吹き抜けたような特別な時間が訪れました。
 
 この日、施設にお越しくださったのは、癒しの音楽を届ける「ナレオハワイアンズ」の皆様。
 色とりどりのアロハシャツに身を包み、やさしい歌声と心地よいハーモニーで、ハワイの風景を目の前に広げてくれました。
 
 ハワイ語で「声の集まり」や「調和」を意味する“ナレオ”――
 その名のとおり、美しいハーモニーが私たちの心にやさしく寄り添い、まるで波音のように静かに癒してくれました。
 
 アロハシャツに身を包んだメンバーの皆様が、懐かしの名曲をハワイアンテイストで披露すると、自然と手拍子が起こり、歌声が重なり合い、笑顔が花開きました。
 
 「ハワイに行ったみたい!」
 「あの音色に包まれて、心がほどけました」
 「もう一度聴きたい、心があったかくなる音楽だった」
 そんな感想があちこちから聞かれ、まさに“癒しのひととき”が生まれました。
 
 音楽には、空間を変え、心を整える力があります。
 そして、ナレオハワイアンズの音楽は、まるで心のオアシス。
 日常を忘れ、ハワイアンタイムのゆったりとしたひとときが届けられました。
 
 この夏も、暑さに負けず、心に潤いと元気を!
 そんな願いを込めて、私たちはこれからも笑顔をお届けします。
 「ナレオハワイアンズ」の皆様、本当にありがとうございました。

 画像は、ギャラリーでお楽しみください。
 https://www.nac-yumura.com/gallery/#n1001197
 
 通所リハビリ 堀内