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【郷土グルメ特集】 南の島から届いた元気のレシピ|奄美の鶏飯で、心も体もパワーチャージ‼2025/08/20

 夏バテ気味で食欲がわかない…
 そんなときこそ試していただきたい、滋養たっぷりの一杯をご紹介!
 
 リピーター続出の人気メニュー、今年も登場です!
 今回お届けするのは、鹿児島県・奄美大島が誇る郷土料理「鶏飯(けいはん)」です!
 
 一口で、南国の風を感じる——
 その歴史は約400年前。
 薩摩藩の役人をもてなすために生まれたとされる鶏飯は、奄美の“おもてなしの心”が詰まった一品。
 
 炊きたてご飯に、しっとりとした鶏肉、ふわふわの錦糸卵、甘みのあるシイタケ、香ばしい漬物…
 そこへ、鶏の旨みを凝縮した特製スープを、熱々のまま贅沢に注ぎます。
 仕上げに添える青じその香りが立ち上ると、まさに五感を刺激する「癒しのごちそう」に早変わり。
 
 さらりと食べやすいのに、栄養満点!
 良質なたんぱく質とビタミンが、疲れた体にやさしく染みわたり、食後にはスッと体が軽く感じられるはず。
 
 「食べるたびに、元気になれる」
 そんな魔法のような郷土の知恵が、ここにはあります。
 味わいながら感じる、先人の知恵とおもてなしの心。
 この夏、あなたの心と体に優しく寄り添う一杯を、ぜひ味わってみてください。
 
 管理栄養士 小池
 

【涼を楽しむ・2025かき氷イベント】 ふわっ、ひんやり、彩り鮮やか――心までとろける夏のごほうび2025/08/18

 連日40℃近い猛暑が続く2025年の夏。
 「少しでも涼しさと笑顔をお届けしたい」――そんな想いから、今年も恒例の「かき氷パーティー」を開催しました。
 
 カラフルなシロップがきらめくかき氷は、見た目からしてまるで夏の宝石箱。
 会場に広がる甘く涼やかな香りと、氷を削るシャリシャリという音に、心がワクワクと弾みます。
 
 今回ご用意したフレーバーは、王道のいちご、爽快なメロン、そして上品な甘さが人気の小豆ミルクの3種類!
 特製の練乳をたっぷりとかけた一杯は、まるで“甘さのご褒美”
 「この小豆ミルク、まるで和菓子みたい!」
 「やっぱり私はいちご派!」
 「冷たくて、思わず笑っちゃうね!」
 ――そんな喜びの声が飛び交い、自然と笑顔が広がるひとときとなりました。
 
 氷の削り方にもこだわり、専門店顔負けのふわふわ食感を実現。
 ひと口含めば、スッと口の中で溶けていく感覚は、まさに夏の奇跡。
 食べるたびに涼しさが体に染み渡り、笑顔の輪がどんどん広がっていきました。
 
 「季節を味わうことは、心を満たすこと」
 そんな食のちからを、あらためて感じられる一日になったように思います。
 
 まだまだ、暑い日が続きますが、体調に気をつけながら、この夏を元気に乗り切っていきましょう!
 今後も皆さまの心に残る“おいしいひととき”をお届けできるよう、食支援チーム一同、まごころを込めて取り組んでまいります。

 画像は、ギャラリーでお楽しみください。
 https://www.nac-yumura.com/gallery/#n1001254
 
 食支援委員会 進藤
 

【夏バテ知らず!】 食欲がない日に食べたい!宮崎名物「冷や汁」でスルッと栄養チャージ!2025/08/16

 蒸し暑い日が続き、なんとなく食欲がわかない…
 そんな声をよく耳にするこの季節——
 今回は、夏バテ対策にぴったりな「体にやさしいのに、しっかり栄養チャージできる」宮崎県の郷土料理「冷や汁(ひやじる)」をご紹介します!
 
 ◆冷たいのに、じんわり染みる——「冷や汁」ってどんな料理?
 「冷や汁」は、古くから宮崎県の平野部で親しまれてきた、夏の定番メニューです。
 暑さと湿気の厳しい気候のなか、農作業の合間に手早く栄養補給ができるよう、麦飯に味噌や魚を混ぜた汁をかけて食べていたのがはじまりといわれています。
 
 ごはんにサラッとかけて、ズズッと一口。
 口いっぱいに広がる香ばしさとコクに、思わず笑顔がこぼれます。
 
 本来の作り方はとても丁寧で、
  • 焼いた魚(タイやアジなど)をほぐし、
  • 白ごまと一緒にすり鉢で練り、
  • 味噌を加えてさらに香ばしく炙り、
  • 最後に冷たい出汁でのばして完成。
 手間はかかりますが、香ばしさと旨みが凝縮された、まさに滋養たっぷりの一品です。
 
 ◆おうちで簡単!管理栄養士おすすめの「アレンジ冷や汁」
 今回は、忙しい日にもすぐ作れるように「鯖水煮缶」を使ったアレンジレシピをご紹介。
使用する材料は…
 鯖水煮缶 × 木綿豆腐 × 夏野菜 × 薬味たっぷり——
 
 すりごまと生姜をきかせて、食欲もグッとUP!
 豆腐のまろやかさと、鯖の旨みが絶妙にマッチしたひんやりスープが、体の奥までスッと届きます。
 「これなら食べられる!」
 そんな声が聞こえてきそうな、夏の救世主メニューです♪
 
 ◆食べることは、生きる力を育むこと
 食卓から、元気をつなぐ。
 「冷や汁」は、そんな「やさしい力」を持った一皿です。
 食欲がない日こそ、体に寄り添う食事を!
 「冷や汁」は、消化にやさしく、暑さで疲れた体にエネルギーをチャージしてくれます。
 栄養もおいしさも、しっかり補給。
 この夏は、「食」で笑顔をつなぎましょう!
 
 管理栄養士 小池
 

【通所リハ納涼会レポート!】 懐かしさと笑いが心をつなぐ|甲州弁紙芝居&ビンゴで大盛り上がりの夏イベント♪2025/08/14

 連日の猛暑が続くなか、「なんだか食欲がない」「身体がだるいなぁ」なんて声もちらほら…
 
 「暑さに負けず、元気に過ごしたい!」
 そんな夏の疲れを吹き飛ばしてもらおうと、今年も通所リハビリ恒例の\納涼会/を開催しました!
 
 テーマはズバリ ――『夏は元気に!』
 楽しく笑えば、身体も心も軽くなる!笑顔の力って、すごいんです。
 
 栄養たっぷりのご飯、身体を動かすワクワク、心がほぐれる笑い、そして癒しのひととき…
 夏を乗りきる4つのエッセンスをギュッと詰め込んで、今年も心に残る一日になりました!
 
 ◆今年の目玉は【甲州弁紙芝居】!
 誰もが知っている『シンデレラ』が、甲州弁にかかれば、まさかの大爆笑劇に!
 「なんてこった、ガラスの靴ずら〜!」
 語り口ひとつで笑いが巻き起こり、懐かしい方言に会場全体がほっこり。
 「うんとおもしろかった!」「あの言い回し、懐かしくて涙出ちゃったよ」
 笑いながら、ふるさとへの思いを分かち合う――そんな優しい時間が流れました。
 
 ◆お楽しみの【ビンゴ大会】では…
 「あと一個でリーチ!」「やったー!出た出たー!」
 会場のあちこちで歓声と拍手が飛び交い、テンションは最高潮!
 目が輝き、手が震え、心が躍る瞬間の連続!
 豪華景品に大興奮!拍手と笑顔が止まりませんでした。
 
 ◆お昼は、【夏の彩りちらし寿司】で、目にもお腹にもごちそうを。
 ジュース&ノンアルビールで「かんぱ〜い♪」
 「美味しいね」「見た目もきれいでうれしい」と、皆さまは大満足の様子でした。
 
 ——笑顔は最高の健康法。
 一人ひとりの輝く笑顔が、この納涼会の“主役”です。
 『暑い夏こそ、心から元気に!』
 そんな私たちの想いが、皆さまの笑顔というかたちで花開いた一日となりました。
 
 これからも、心に残る“あたたかいひととき”をたくさん届けてまいります。
 笑いが生まれる場所に、元気と安心がある。
 そんな通所リハビリであり続けたいと願っています。

 画像は、ギャラリーでお楽しみください。
 https://www.nac-yumura.com/gallery/#n1001252
 
 通所リハビリより、心を込めて
 文:堀内

【感謝】 学び続ける施設という誇り──ミニレクチャー、ついに300回到達!2025/08/04

 「学びを止めない施設に、人の安心が宿る」
 ──私たちは、学び続けることでケアの質を守ります。
 
 皆さま、いつもNAC湯村をご支援いただき、誠にありがとうございます。
 
 このたび、当施設で2021年12月より取り組んできた「ミニレクチャー(施設内勉強会)」が、ついに記念すべき300回という節目を迎えました。
 
 学び続ける姿勢こそが、利用者様の安心と笑顔を支える礎──この想いで、医師である私が、現場で実際に経験した症例をもとに、看護師や介護福祉士・管理栄養士など多職種のスタッフとともに知識を磨き続けてきました。
 その一歩一歩が、利用者様の安心と、スタッフの成長につながっています。
 
 ●ご家族の皆さまへ 「あなたの大切な人を、私たちは全力で守ります」
 
 ・安心の源は、積み重ねた知識と経験
  日々の学びを通して、スタッフは常に最新の医学情報と現場の経験を融合させ、利用者様お一人おひとりに合わせた柔軟なケアを実践しています。 

 ・現場で得た気づきを、すぐに改善へ
  実際の症例を振り返りながら、再発防止や質の高いケアに活かしていくのがNAC湯村の強みです。 

●これからご利用をお考えの皆さまへ 「学びの回数は、信頼の証」
  
 ・300回のレクチャー=300回の進化

 ・私たちの学びは、数字ではなく「積み重ねた命の重み」です。
  スタッフ全員がエビデンスに基づいた知識と現場での実践を共有し、確かなケアをご提供します。

  ・職種の枠を超えたチーム連携
  医師・看護師・介護福祉士、管理栄養士など、それぞれの専門性を持つスタッフが“共通の学び”を通じて、ひとつのチームとして連携しています。 

●求人をご覧の皆さまへ 「学び続ける環境」で、あなたも成長しませんか?
 
 ・経験ゼロからでも輝ける場所

 ・ミニレクチャーの始まりは、経験の浅い看護師さんと私との1対1の30分勉強会でした。  
 今では全職種に広がり、症例をもとにみんなで学び合っています。経験に自信がなくても大丈夫!一緒に成長していける環境があります。

  ・学び合う風土=キャリアの追い風
 立場に関係なく意見や疑問を出し合える風通しの良さが、NAC湯村の魅力の一つです。新しい視点とスキルを育みながら、あなたらしいキャリアを築いてください。 

 ■「学び続けること」こそ、私たちの原動力です
 
 300回は、ひとつの通過点に過ぎません。
 これからも私たちは、利用者様に「ここに来て良かった」と思っていただけるように、そして職員にとって「働きがいのある職場」であり続けられるように、日々学び、成長を止めません。
 
 今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 
 医師・施設長 小林美有貴
 (総合内科専門医/老年科専門医)